Garminコーチ「今日は30分で終了です」

目次

Garminコーチの「30分ベース走」に従った日

朝ラン完了。

Garminコーチの指示は30分のベース走。
以前の自分なら「たった30分?」と思っていたメニュー。

しかも今日は走り始めた時間がいつもより遅かった。
家を出た瞬間、空気の違いがわかる。完全に夏寄りの空気。湿度も高く、じわっと身体にまとわりつく。

まだ5月なのに、もう“暑さとの戦い”が始まりつつある。

それでもGarminコーチの指示どおり、今日は抑える日。
無理に距離を伸ばさない。ペースを上げない。気持ちよくなっても我慢する。

最近ずっと考えているのが、この「抑える」という行為の難しさ。

昔の自分は完全に距離信者だった。

長く走ること。
たくさん走ること。
ヘロヘロになること。

それが練習だと思っていた。

だから30分で終了というメニューは、正直かなり不安になる。

30分で4.47kmしか走っていない不安

今日の結果は4.47km。

5kmすら走っていない。

これを見るとどうしても思ってしまう。

「こんなんで強くなるのか?」

サブ4を狙っている人間が、30分だけ走って終わり。しかもペースは6分40秒台。以前の自分なら「散歩みたいなもの」と思っていたかもしれない。

でもデータを見ると、Garminコーチの意図も見えてくる。

平均心拍139。
最大155。

有酸素TEは2.9。
無酸素は0。

スタミナは100%スタートで最低90%。

完全に「疲労を溜めずに積み上げる日」。

Garminコーチは今、自分を“鍛える”というより、“壊さない”方向に持っていこうとしている気がする。

特に最近は12日連続で走っていた。自分ではそこまで疲労感がなくても、身体には少しずつ蓄積しているのかもしれない。

だから今日は30分。

しかも今日は暑かった。

暑さで心拍が変わる季節

今日はいつもよりスタート時間が遅かった。

その影響がかなり大きい。

前半は125〜130台だった心拍が、後半には146〜147付近まで自然に上昇していた。

ペースはほとんど変わっていない。
なのに心拍だけ上がっていく。

これは完全に暑さ。

これからの時期、同じ6分40秒でも冬とはまったく別物になる。

夏は本当に怖い。

30分ずれるだけで別競技になる。

日差し、湿度、路面温度。
全部が心拍に乗ってくる。

だから今後は「ペース」より「心拍」で管理していく必要がありそう。

今日みたいに、

「ちょっと上がったな」
「暑いな」

と思ったら落とす。

無理に押さない。

これが夏の走り方なんだと思う。

Garminコーチを疑い始める瞬間

ただ、毎回思う。

本当にこれでいいのか?

VO2MAXもそこまで上がらない。
距離も少ない。
走った感覚も薄い。

むしろ不安だけが残る。

でも、多分ここが一番大事なポイントなんだと思う。

Garminコーチを使うなら、ある程度は信じて従うしかない。

途中で不安になって、

「もう5km追加」
「今日は20kmいこう」
「せっかくだからペースアップ」

を始めると、全部が中強度になる。

Eペースの日なのにMペース寄りになる。
疲労が抜けない。
ポイント練習の質が落ちる。

このパターンはかなり危険。

特に自分は“頑張れるタイプ”だと思う。

気持ちが乗ればそのまま距離を伸ばせるし、ポイント練習も好き。だからこそ、抑える役が必要なのかもしれない。

Garminコーチは今、そのブレーキ役をやっている感じがする。

本当は20km走りたい

正直に言うと、今日は20km行きたかった。

走れる感覚もあった。

脚もそこまで重くない。
気持ちも乗っている。

だからこそ30分で止めるのが辛い。

でも、ここで20km行くと今日の目的が変わる。

今日の目的は「鍛える」ではなく「繋ぐ」。

疲労を増やさず、走力を落とさず、次の練習に繋げる。

特に夏前はここが重要なのかもしれない。

今までは、

「今日はやった」

という満足感を求めて走っていた。

でも30分で終える日は、その満足感がない。

代わりに残るのは不安。

距離が足りないんじゃないか。
もっと走るべきじゃないか。
こんなんでサブ4いけるのか。

毎回思う。

でも逆に言えば、その“物足りなさ”こそが適正負荷なのかもしれない。

暑熱順化という新しい課題

今年はかなり暑熱順化がテーマになりそう。

富士五湖100Kでは長時間動く経験はできた。
でも真夏対応はまた別。

これからは、

・暑い中でのゆるジョグ
・散歩
・外回り
・営業ついでのウォーク

みたいなものも意味を持ってきそう。

暑さに慣れるしかない。

無理に速く走る必要はない。

むしろキロ7〜8でもいいから、暑い環境に身体を慣らしていく。

その積み重ねが秋に効いてくる気がする。

水戸黄門マラソン。
群馬マラソン。
湘南国際。

本番はまだ先。

だから今は、焦って仕上げる時期ではない。

今日の30分は「我慢」の練習だった

今日のランを一言でまとめるなら、「我慢」。

走りたい。
距離を踏みたい。
20km行きたい。

でも止めた。

Garminコーチの指示どおり30分で終了。

これはある意味、脚よりもメンタルの練習だった気がする。

サブ4を狙うなら、毎回頑張るだけではダメなんだと思う。

抑える日を抑える。
EをEで終える。
休む日を休む。

この当たり前のようで難しいことを、今ようやく学び始めている気がする。

派手さはない。
距離も少ない。

でも今日の30分は、意外と大きな意味があるのかもしれない。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次