今日は朝からMペース走。
結果から言うと、かなり内容は良かった。
Garminコーチのメニューを裏切って、自分の感覚でMペース走を実施。何度目かわからない“Garminコーチ卒業宣言”をしながら走っていた。
ただ、今日はただの勢い任せではなかった気がする。
走り終わったあとにデータを見返してみると、今までとは少し違う感覚があった。
今日はその話を書いてみたい。
Mペース走 8.37km
今日の結果はこんな感じ。
- 8.37km
- 平均ペース 5:29/km
- 平均心拍 162bpm
- 最大心拍 173bpm
- 有酸素TE 4.6
- 無酸素TE 0.3
- 平均ピッチ 185spm
ラップもかなり安定していた。
2km目以降はほぼ5:20〜5:30/km付近で揃っている。
特に印象的だったのは、後半で大きく崩れていないこと。
以前ならMペース走と言いながら、途中でLT走みたいになったり、逆にビビってEペースまで落ちたりしていた。
でも今日は違った。
ちゃんと“マラソンペースっぽい強度”で巡航できていた感覚がある。
Garminコーチはやっぱりゆるい
最近ずっと感じている。
Garminコーチ、やっぱりちょっとゆるい。
もちろん考え方はわかる。
Garminは基本的に「壊さない」方向に作られている。
- 疲労管理
- 継続重視
- 回復優先
- オーバーワーク防止
この思想はかなり強い。
だからメニューもEラン中心になりやすい。
実際、それで伸びる人も多いと思う。
ただ、自分みたいに、
- もっと速いペースに慣れたい
- Mペースを身体に覚え込ませたい
- 巡航能力を作りたい
そう考え始めると、少し物足りなさを感じる。
今日みたいに5:30/km付近で巡航する練習って、Garminコーチではあまり出てこない。
でも、これってかなり重要なんじゃないかと思っている。
Mペース不要論は普通にある
面白いのは、ランニング界隈では「Mペース走はいらない」という意見も結構多いこと。
これはガチ勢でも普通にいる。
特に、
- 閾値走重視
- ノルウェー式
- LT中心
- ジャック・ダニエルズ系
このあたりの考え方だと、
「閾値が上がればマラソンペースは勝手に上がる」
という思想が強い。
つまり、
- Eで土台
- LTで能力向上
- VO2maxで刺激
これで十分という考え方。
理論としてはかなり正しいと思う。
実際、トップ選手はM走をそこまでやらないケースもあるなんて聞いたことあるような。
でも市民ランナーにはM走が必要な気がする
ただ、自分みたいなサブ4前後を目指す市民ランナーには、M走ってかなり意味がある気がしている。
理由はシンプル。
“そのペースで走る技術がまだ未完成”だから。
5:30/kmって、速すぎるわけじゃない。
でも、長時間維持するとなると話は別。
- フォーム維持
- 脚の使い方
- 力みの少なさ
- 接地
- 呼吸
- 補給
- 心拍管理
全部必要になる。
そしてこれって、実際にそのペースで走らないと身につかない。
今日走っていて感じたのは、
「5:30/kmを普通の感覚にしたい」
ということ。
今までは“頑張るペース”だった。
でも本番では、それを何時間も続ける必要がある。
だから今日みたいなM走は、自分にとってかなり意味があった気がする。
LT走とM走は別物
最近ずっと考えている。
LT走をやればフルマラソンは速くなるのか?
もちろん速くなる。
でも、それだけでは完成しない気もしている。
LT走って、どうしても“頑張る練習”になる。
一方でマラソンは、
「ギリギリ頑張らない領域を、永遠に維持する競技」
みたいなところがある。
今日の感覚はまさにそうだった。
キツい。
でも限界ではない。
速い。
でも潰れるほどではない。
この曖昧な強度。
これがMペースなんだと思う。
そして、この感覚は実際に走らないとわからない。
今日の内容はかなり良かった
今日のデータを見返して改めて思う。
かなり良い内容だった。
特に良かったのは、
- 無酸素TE 0.3
- 有酸素TE 4.6
- スタミナ67%残し
- ラップ安定
このあたり。
つまり、
「しっかり刺激は入っているのに、潰れてはいない」
ということ。
これが理想。
もしここで心拍175以上に突っ込んでいたら、ただのLT走になっていたと思う。
でも今日はギリギリMっぽい範囲に収まった。
この感覚はかなり大事にしたい。
Garminコーチ卒業。でも完全否定ではない
何度目かわからないGarminコーチ卒業。
ただ、最近は少し考え方が変わってきた。
Garminコーチを“絶対従うメニュー”として使うと窮屈。
でも、
- 疲労管理
- トレーニングレディネス
- HRV
- 睡眠
- 回復状況
これを見るツールとしてはかなり優秀。
だから今後は、
「メニューは自分で組む。でも疲労管理はGarminを見る」
この使い方が合っている気がする。
秋のサブ4へ向けて
今の自分に必要なのは、
“5:30/kmを身体に覚え込ませること”
だと思う。
そのためには、
- Mペース走
- T走
- Eラン
- LSD
全部必要。
どれか一つでは完成しない。
今日みたいな走りを少しずつ積み重ねていけば、秋のサブ4はかなり現実的になってくる気がしている。
Garminコーチにはまた怒られるかもしれない。
でも今日は、自分の感覚を信じて良かった。

