Garminコーチに従って30分ベース走 「物足りなさ」と戦う日

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Garminコーチに従って30分ベース走 「物足りなさ」と戦う日

Garminコーチの指令は30分ベース走。

元々は長距離走の予定だったはずなのに、いつの間にかメニューが変更されていた。
しかも内容はたった30分。

最初に見た時の感想は正直、

「本当にこれでいいのか?」

だった。

走り込み至上主義みたいな感覚がまだどこかに残っている。
長く走れば強くなる。
距離を踏めば安心できる。

そういう感覚は簡単には消えない。

しかも自分はどちらかというとポイント練習が好きなタイプ。
インターバルやテンポ走のような「やった感」がある練習のほうが性に合っている。

だから30分ジョグだけというメニューは、どうしても物足りなさが出る。

とはいえ、最近のGarminコーチはかなり意図的にメニューを調整してくる印象がある。

疲労状況や直近の練習内容を見ながら、

「今日は抑えろ」

という日をかなり明確に作ってくる。

なので最近は、先回りして悩むよりも、

「その日に提示された練習を黙ってやる」

というスタンスに変わってきた。

どうせまた数日後にはメニューが変わっている。

だったら余計なことを考えず、今日の役割をしっかりこなした方がいい。

キロ8だとリカバリー判定になってしまう問題

この前かなりゆっくり走った時、Garminからはリカバリー判定を食らった。

もちろん回復目的ならそれでもいい。
ただ今日はベース走。

狙いとしては、

「疲労を溜めずに有酸素刺激を入れる」

ところ。

なので今回は少しだけペースを上げて調整した。

結果として今日は平均ペース6:55/km。
平均心拍142。

これがかなり絶妙だった。

トレーニング効果は、

  • 有酸素2.8
  • 無酸素0.0

主効果はしっかり「ベース(低強度有酸素)」。

完全に狙いどおり。

キロ8だと回復寄り。
キロ7前後だとベース。

この境目が最近かなり見えてきた。

ただ、問題はここから。

気づくとペースが上がってしまう

キロ7くらいで走っているつもりなのに、気づくとキロ6付近まで上がっている。

これが思っていた以上に難しい。

以前ならキロ7は「普通に遅い」と感じていた。
でも今は違う。

走力が少しずつ上がってきているせいか、キロ7がかなり自然なペースになってきた。

すると無意識にペースが上がる。

しかも今日はかなり余裕があった。

スタミナも100%スタートから91%終了。
Body Batteryへの影響も-7。

まだまだ走れる感覚は強かった。

だからこそ危ない。

調子がいい日にEペースを守るのは本当に難しい。

むしろ疲れている日のほうが簡単。
自然にペースが落ちるから。

問題は「今日は行けそうだな」という日。

ポイント練習好きなタイプは特に危険で、気づくと毎日そこそこ頑張る練習になっていく。

それが一番疲れる。

ベース走の日は絶対に上げない

最近かなり意識しているのがこれ。

ベースの日は上げない。

絶対に上げない。

今日も何回もペースを落とした。

「ちょっと速いな」

と思ったら戻す。

また上がる。

また落とす。

これを繰り返していた。

以前の自分なら、

「今日は調子いいからこのまま行くか」

となっていた気がする。

でも最近は、その積み重ねが一番危ないと感じている。

特にGarminコーチのメニューをやっていると、

  • ポイントの日
  • 回復の日
  • ベースの日

の役割がかなりハッキリしている。

だからEの日に余計なことをすると、結局ポイントの日の質が下がる。

インターバルやテンポ走が好きだからこそ、そこをしっかりやるために抑える必要がある。

「速く走る能力」より、

「遅く抑える能力」

の方が重要なのかもしれない。

これは最近かなり感じる。

Garminコーチの意図を考える

正直、明日も30分走で月曜日オフというのはかなり軽く感じる。

「本当にこんなので強くなるのか?」

という気持ちは普通にある。

ただ、最近のGarminコーチを見ると、かなりメリハリ型。

Eの日は徹底的に抑える。

その代わりポイントではしっかり負荷をかける。

昔のように毎日中途半端に頑張る方向ではない。

むしろ、

「回復した状態で質を出す」

方向へ持っていこうとしている感じがある。

そして思い返すと、以前1週間ほぼ休んだ後にかなり調子が上がった感覚があった。

あの時は脚も軽く、心肺もよく動いた。

あれを考えると、自分は「積み過ぎるタイプ」なのかもしれない。

だからGarminコーチが強制的に抑えてくるのは、実はかなり合理的なのかもしれない。

今日の30分には意味があった

今日のランは距離だけ見れば4.33km。

昔の感覚なら、

「短すぎる」

で終わっていたと思う。

でもデータを見ると内容はかなり良かった。

平均心拍142。
有酸素2.8。
無酸素0.0。
負荷66。

疲労を溜めず、有酸素だけ積めている。

しかもフォームも安定。

ピッチ181。
接地時間254ms。
上下動比9.1%。

キロ7付近でもフォームが崩れていない。

以前ならジョグになるとフォームも雑になっていた。

でも今日はかなり安定していた。

しかも走っていて余裕がある。

これはかなり大きい。

速く走る練習はもちろん大事。
ただ、最近は「抑えても余裕がある」という感覚そのものが成長なのではと思い始めている。

そして何より、今日は最後までちゃんと抑え切れた。

これが一番大きい。

ポイント練習好きな自分にとって、実は一番難しい練習はベース走なのかもしれない。

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