距離信者、Garminコーチに矯正される

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「30分ジョグ」で終わる不安

朝ラン完了。

本日のGarminコーチは30分ジョグ。

走り終わった距離は4.27km。

数字だけ見ると、正直かなり短い。

昔の自分だったら、

「これアップじゃないの?」

くらいに感じていたと思う。

月300kmとか400kmとか、長い距離を走ることこそ正義みたいな感覚がどこかにあった。

LSD至上主義みたいな時期もあったし、「長く走らないと強くなれない」という考え方はかなり強かった。

だから30分で終わると、どうしても物足りなさを感じる。

特に今日は身体もそこまで重くない。

脚も残っている。

心肺も余裕がある。

「このままあと5kmくらい追加しても普通に行けるな」

そんな感覚もあった。

でも今日はあえてそこで止めた。

それが今日一番大きかった気がする。

今日のテーマは“24時間以内回復”

今日のジョグは、完全リカバリーではない。

でも、ポイント練習に影響を残さない範囲で軽く刺激を入れる。

そんなイメージで走ってみた。

実際、Garminのデータを見るとかなり狙い通り。

平均心拍136。

最大心拍150。

トレーニング効果は有酸素2.6。

負荷59。

スタミナも100%スタートから最小91%までしか落ちていない。

Body Batteryへの影響も-9。

完全に「軽刺激で止める日」のデータだった。

しかも今回はペースで頑張らなかった。

平均ペースは7:02/km。

昔の感覚なら「遅すぎる」と感じるペース。

でも今の暑さを考えると、むしろこれくらいでちょうどいい。

最近は気温が上がってきて、6:30/kmくらいでも簡単に心拍が140後半まで上がる。

だから今はペースよりも心拍。

無理にペースを維持しようとすると、簡単に“隠れポイント練習”になってしまう。

今日はそのラインを越えないようにかなり意識した。

Garminコーチは意図的に波を作っている

最近感じるのが、Garminコーチはかなり意図的に“波”を作っているということ。

毎週右肩上がりに負荷を増やしていくわけじゃない。

むしろ、

上げる週。

下げる週。

また上げる週。

そんな感じでかなり周期的に動いている。

今週は明らかに“下げ週”。

メニュー全体も少しおとなしい。

だから今日の30分ジョグも、おそらくその流れの一部。

以前の自分なら、こういう週をうまく受け入れられなかったと思う。

「もっと走れるのに」

「これじゃ足りない」

「せっかく走るなら距離を積みたい」

そう考えて、勝手に距離を追加していた可能性が高い。

でも今は少し考え方が変わってきた。

Garminコーチがやりたいのは、

「毎日追い込むこと」

ではなく、

「ポイント練習を継続的に成立させること」

なんじゃないかと思う。

つまり、

3歩進んで2歩下がる。

この“2歩下がる”を意図的に作っている。

そして今日はまさにその週だった。

「疲れていない」に価値がある

昔は疲れていることに価値を感じていた。

脚が重い。

汗だく。

ヘロヘロ。

距離も長い。

そういう日の方が「練習した感」があった。

でも最近少しずつ感覚が変わってきた。

今日みたいに、

「もう少し行けそう」

くらいで止める。

そして翌日に疲労を残さない。

これが実はかなり大事なんじゃないかと思い始めている。

特にフルマラソンは、一発の気合い練習で決まる競技じゃない。

毎日コツコツ継続して、ポイント練習を積み重ねていく競技。

だからこそ、

「次も走れる状態」

を維持することが重要になる。

今回の30分ジョグは、まさにそのための30分だった。

たかが30分。

されど30分。

何もしない30分とは全然違う。

心肺には刺激が入っている。

暑熱順化にもなっている。

フォーム維持にもなる。

血流も良くなる。

脂質代謝も動く。

しかも疲労はほとんど残らない。

かなり効率がいい。

回転型ランナーっぽさも見えてきた

今日のデータで面白かったのがピッチ。

平均177spm。

最高187spm。

歩幅は0.79m。

かなり典型的な“回転型ランナー”っぽい数字。

自分ではそこまで意識していなかったけど、最近かなり「回して走る」傾向が強い気がする。

ペースを上げる時も、ストライドで押すというより回転数で調整している感覚がある。

だから速いペースに入ると、脚がどんどん回りすぎる。

以前のテンポ走でも感じたけど、自分は“回転で走るタイプ”なんだと思う。

これは良い面もある。

ジョグでも比較的フォームを維持しやすい。

軽いジョグでも神経系の刺激が入りやすい。

細かく刻んで走れるので、疲労もコントロールしやすい。

ただ、その分だけ心肺で押していけてしまう。

本人は余裕でも、内部疲労だけ溜まっていることもある。

だから今の「抑えるジョグ」はかなり意味がある。

月200kmくらいがちょうどいいのかもしれない

今の流れだと、週間40km前後。

月200kmくらいのイメージになりそう。

昔の自分なら「少ない」と感じていた数字。

でも今はかなりバランスが良い気がしている。

その理由は、

“疲労なくポイント練習を回せている”

から。

毎日中途半端に疲れている状態より、

  • T走をちゃんとTで走れる
  • M走をちゃんとMで走れる
  • Iをちゃんと刺激として入れられる

こっちの方が明らかに質が高い。

しかも最近は軽いジョグでもちゃんと意味を感じられている。

これはかなり大きい変化。

今までは距離が少ないと不安だった。

でも最近は、

「疲労を残さないこと」

にも価値を感じ始めている。

Garminコーチの意図するところを、少し理解できた気がする。

今週は“2歩下がる週”。

でもその2歩があるから、また次に3歩進める。

そんな感覚が今日は少しだけ分かった気がした。

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