「遅く走る勇気」がポイント練習を生かす|Garminにリカバリー判定されたベース走

今日は朝からGarminコーチの指令で30分のベース走。

メニューだけ見ると普通の軽いジョグ。
ただ、今日はかなりテーマを持って走った。

それは「徹底的に抑える」こと。

結果としてペースはキロ7分49秒。
平均心拍130。
トレーニング効果は“リカバリー”。

正直、走っている途中は「ちょっと遅すぎるかな」とも思った。
ところがデータを見ると、かなり狙いどおりだった気がしている。

むしろ今までの自分は、“ベース走を速く走りすぎていた”のかもしれない。

目次

Garminの「リカバリー判定」にちょっと戸惑った

今日は完全にリカバリー目的で走ったわけではない。

自分の中ではあくまで「ベース走」。
ただし、最近のポイント練習をしっかり成立させるために、強度を抑えめにした。

するとGarminは「リカバリー(低強度有酸素)」判定。

最初は少し気になった。

「疲れてると思われてる?」
「負荷が低すぎた?」
「これでいいの?」

そんなことを考えた。

ただ、データを見返していくと、今回の判定は悪い意味ではなさそう。

平均心拍130。
最大143。

有酸素2.1。
無酸素0.0。

運動負荷32。

スタミナは94%残し。

Body Batteryへの影響も−5。

これを見る限り、“疲労困憊でヘロヘロ”という内容では全然ない。

むしろ「かなり低強度で綺麗に制御されたランニング」という感じ。

Garminのゾーン3問題、かなり難しい

最近感じているのが、Garminのゾーン3が広すぎる問題。

ゾーン3と言っても、中身が全然違う。

ゾーン2上限寄りの「ほぼ回復走」みたいなゾーン3もあれば、マラソンペースに近いゾーン3もある。

これがかなり難しい。

しかもGarminコーチは、おそらくその中身を細かく見ている。

単純に「ゾーン3に入ったかどうか」ではなく、

  • どのくらい滞在したか
  • どこまで上がったか
  • 時間が長いか
  • 最近の疲労状況

この辺をかなり見ている気がする。

以前の自分は、Eジョグの日でも気持ちよく走ってしまい、気付けばゾーン3中盤〜上限になっていることが多かった。

キロ6分20秒〜40秒くらい。

走っていて気持ちいい。
達成感もある。

でも、その積み重ねが微妙に疲労になっていた可能性はある。

今日の30分は「役割」が明確だった

今日は明日に無酸素系メニューが控えている。

だからこそ、今日は「疲れを増やさない」ことが大事だった。

その意味では、今日の運動負荷32はかなり理にかなっている。

もし今日、

  • キロ6分30秒
  • ゾーン3中盤
  • 負荷70前後

みたいな内容になっていたら、明日のポイント練習の質が落ちていたかもしれない。

最近かなり感じるのが、“全部の日をそこそこ頑張る”より、“役割分担”の方が大事だということ。

  • 追い込む日はしっかり追い込む
  • 回復日は徹底的に抑える

このメリハリ。

Garminコーチも、まさにそこを狙っている感じがある。

「遅く走る技術」が少しずつ身についてきた

昔はキロ8近くで走ると、逆にフォームが崩れて疲れる感覚があった。

でも今日はかなり安定していた。

平均ピッチ173spm。
接地時間269ms。
上下動7.3cm。

かなり落ち着いている。

ペースは遅いのに、フォームはダラダラしていない。

これは結構大きい。

以前は「遅く走る=雑になる」だった。
でも今日は「遅くても整える」ができていた感じがある。

これってウルトラにもかなり重要だと思う。

富士五湖100kmを振り返っても、結局ダメージが大きくなった原因の一つは、“常に少し速かった”こと。

常に少し頑張っていた。

でも100kmは、頑張り続ける競技ではない。

どれだけ余裕を残せるか。
どれだけ元気な状態を長く維持できるか。

そこが重要。

今日みたいな低強度コントロールは、フルマラソンだけでなくウルトラにも繋がってくる気がする。

30分だったから「リカバリー」になった説

今日の内容で面白かったのが、時間の影響。

もしこれが40分、50分、60分だったら、おそらくGarminの判定も変わっていたと思う。

今日は30分。

強度も低い。

だから「リカバリー寄り」と判断された可能性が高い。

実際、Garminはかなり“強度×時間”で見ている感じがある。

低強度の日は、10分違うだけでも意外と大きい。

今日もあと10分長ければ、負荷40〜50くらいになって、ベース走判定に寄っていた可能性は十分ある。

だから今日のリカバリー判定を必要以上に気にする必要はなさそう。

むしろ、

「ちゃんと抑えて走れた」

という意味合いの方が強い気がしている。

ポイント練習を成立させるためのベース走

最近のテーマはかなり明確。

ポイント練習を成立させること。

  • 閾値走
  • Mペース
  • 無酸素系
  • ロング走

これらをしっかり実施するために、それ以外の日を抑える。

以前は毎日そこそこ頑張っていた。
でも最近は、“頑張らない日”を作る重要性をかなり感じている。

特にGarminコーチは、その辺のメリハリをかなり重視している印象。

今日みたいに負荷32で終えられる日があるから、明日の無酸素系が生きる。

逆に毎日負荷70〜100で積み上げていくと、どこかで全部中途半端になる。

「遅く走る勇気」。

これが少しずつ分かってきた気がする。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次