ランニングにハマると、同時にパンにもハマっていく──。
これ、僕だけじゃないと思う。特にロングジョグ明けにパン屋へ直行する「パンラン」。これがまた最高で、パンを食べた瞬間に“回復スイッチ”が入る感覚がある。
おそらくほとんどの場合、ただのエネルギー不足なのだろう。けど、腹が減っている状態でパンの香りを浴びると、理屈抜きで「パン食べたら走れる」という謎の自己暗示が成立してしまう。これがパンランの中毒性だ。
朝ランの問題:パン屋は意外と“朝早くない”
パン屋って朝早いイメージがある。
夜中から仕込みをして、朝5時くらいには開いてる……そんなドラマみたいな世界を勝手に想像している。
でも現実は違う。
意外と開店は 8時台、早くて7:30。
中には10時オープンの店も普通にある。
ランナー的には困るのよ。だって朝ランは6〜7時には走り終える。
そこから家に帰ってシャワー浴びて、一息ついた頃に店が開く──。
それじゃ違うのよ。「走った直後にパンを食べたい」という願望があるからパンランなのだ。
7時開店のパン屋が近所にあったら、それだけで生活の満足度が2割くらい上がる気がする。ほんとに。
ランナーがパンを求める理由:体が“糖”を欲している
ロングジョグ後のパン補給が最高なのは、単に美味しいからじゃない。
身体が確実に“糖”を求めている。
・走って血糖が落ちる
・肝グリコーゲンも減る
・胃が空っぽになる
この状態でパンを食べたらそりゃウマいに決まってる。
だから「パン食べたら走れる気がする」はあながち間違いじゃない。
糖質補給は精神面にも影響するから、実際に元気になる。
パンは消化も早いし、胃に優しい。
走る前後でも負担が少ない。
特にロングジョグ後なんて、油物や重い料理を食べる気になれないことが多い。
その点、パンは手軽で食べやすく、エネルギーも素早く入る。
ランナーにとって理想的すぎる食べ物だ。
塩パンはただのパンじゃない:走る前後で一番ちょうどいい
ランニング中に食べるパンとして「塩パン一択」と言っても過言じゃない。
最初は正直、塩パンをナメていた。
「ただのパンでしょ?」
「わざわざ買うほど?」
そんなことを思っていた。
だが、最初に食べた瞬間に悟った。
これは走るためのパンだと。
塩パンは以下の点でランナー向きすぎる。
◎ 塩分がありがたい
走ると汗で塩が抜ける。
塩パンは軽く塩気が効いているから、身体にしみる。
◎ バターの香りが幸福度を上げる
疲労しているとバターの香りは脳が喜ぶ。
塩×バターは正義。
◎ 胃に優しい
重くない。揚げてない。
走った直後でもいける。
◎ 手が汚れない
これ地味に大事。
外でそのまま食べられる。
そして何より──
塩パン食べたら大概走れちゃう。
これはもう魔法。パンランの呪術。
最近のパンに詳しい人からすれば当たり前なのかもしれないが、僕の中では塩パンは“最近”だ。子どもの頃は見た記憶がほとんどない。存在自体知らなかった。
でも今や、ランナー視点では最優先で確保したい補給食でもある。
早朝の塩パンを求めて:7時開店の店はどこにある?
これは切実な願望。
朝ランの終わりに合わせるには、どう考えても7時開店が理想。
パン屋の中には「朝6時半」「7時から焼きたて提供」という店もあるにはある。
ただ、地域差が大きい。
地方だと8時スタートが普通だし、都市部でも早朝営業は少数派。
“ランナー特化パン屋”として
朝5時〜7時に開いてくれる店がもしあったら、絶対に通う。
ロングラン終わりのランナーが吸い寄せられるように集まるはず。
朝ラン文化が広がっている今こそ、パン屋さんに一言言いたい。
**「7時に塩パン焼いてくれたら絶対行く」**と。
パンランの幸福:走る→腹減る→パンが美味い
パンランが面白いのは“ご褒美性”が高いことだ。
走る
↓
腹が減る
↓
パンが異常に美味い
↓
また走りたくなる
↓
パンが食べられる
↓
(以下ループ)
この正の循環を自然と作ってくれる。
しかもパンは脂っこくないから後続の行動にも支障が出にくい。
仕事前でもいける。
ランナーにとって非常に合理的なご褒美なのだ。
ランニングって習慣化するのが難しいと言われるけど、
パンランはそのハードルを下げてくれる。
「走ったら美味いパンが食べられる」
これだけで朝起きる理由になる。
今後のテーマ:美味しい塩パンを探す旅
結局いま僕が求めているのはこれ。
「早朝から美味しい塩パンを出してくれるパン屋さん」
パン屋レビューというより、
“朝ランとパン屋の接続点”を探す旅。
どんな店があって、何時に開いて、どんな塩パンを焼いているのか。
それを探すのもまた楽しみの一つ。
ランニングはこういう余白の楽しみを作ってくれる。
ただ走るだけじゃなく、生活全体の幸福度が上がる。
その象徴がパンランなのかもしれない。
まとめ:塩パンはランナーのエネルギーそのもの
・パンランは回復を実感できる
・塩パンは走る前後に最適
・朝ラン勢にとってパン屋の開店時間は重要
・パンランはご褒美ループを作ってくれる
走ることと食べることは切っても切れない。
だからこそ、ランナーはパンに惹かれる。
特に塩パンは、シンプルなのに走る身体に必要なものが詰まっている。
これからもロングジョグ→パンランを続けながら、
最高の塩パンを探していきたい。

