練習日誌@2/8さいたまマラソン【2026.1.17(土)】

目次

今日の練習概要

今日は、YouTubeで見た「ダイフクスペシャル」を少し難易度を落とした設定で実践した。

結論から言うと、

「Mペースがジョグになる」という、かなり面白い感覚をはっきり掴めた練習だった。

単なる成功・失敗の話ではなく、

  • 心理面
  • ペース感覚
  • レース後半を想定した身体の反応

この3つがきれいに噛み合った内容だったので、データをもとにしっかり振り返っておきたい。


今日の練習設定(ダイフクスペシャル簡略版)

今回行ったルールは以下の通り。

  • Mペース:5:40/km
  • Tペース:5:10/km
  • Mペースからスタートし、M→Tを交互に実施
  • 各ペース 7分間
  • レスト:3分ジョグ
  • 合計 7セット

一般的なダイフクスペシャルよりは強度を抑えたが、
それでも中身はかなり濃い構成になっている。

特に重要なのは、

Tペースを合計3本(21分)行っている

という点。

これは実質、

  • 閾値走21分
  • ただし完全な連続ではなく、Mペースを挟んで分割

という構造になっている。


練習全体のデータ概要

  • 距離:13.78km
  • タイム:1:19:08
  • 平均ペース:5:44/km
  • 平均心拍数:157bpm
  • 最大心拍数:177bpm
  • トレーニング効果:有酸素4.8(強く影響)
  • 主な利点:VO2 Max(高強度有酸素)

主観的運動強度は 5/10(ハード)

数字だけを見るとそれなりに強度は高いが、
体感としては「潰れる感じ」はまったくなかった。


ラップから見るMペースとTペースの実態

Mペース(設定5:40/km)

Mペース区間の実測はおおよそ

  • 5:28〜5:34/km

心拍数は

  • 平均160前後
  • 最大でも170弱

驚いたのは、このMペースが完全に「ジョグ感覚」になっていたこと

  • 呼吸は整う
  • フォームを意識できる
  • 無理に頑張っている感覚がない

にもかかわらず、
ペースはしっかりMペース付近に収まっている


Tペース(設定5:10/km)

Tペース区間では

  • 実測5:01〜5:06/km
  • 心拍数は170前後まで上昇

しっかり「きつい」ゾーンではあるが、

  • 呼吸が破綻するほどではない
  • フォームが崩れる感じもない

いわゆる
「ちゃんと効いている閾値」
という感触だった。


なぜMペースがジョグになるのか

今回の練習で一番の収穫はここ。

普通のMペース走との違い

Mペース走単体だと、

  • 最初から最後まで同じ負荷
  • 脳が「これをずっと続ける」と認識する

結果として、
無意識に出力を抑えにいくことが多い。

一方、今回の構成では

  • Tペースが「仕事」
  • Mペースが「回復」

という役割分担がはっきりしている。

心理的な再定義

本来レースペースであるMが、

「耐えるペース」ではなく
「戻ってこれるペース」

として脳にインプットされる。

これが、
Mペース=ジョグ化
という現象を生んでいる。


心拍とスタミナ推移から見る余裕度

Garminのスタミナ指標では

  • 潜在的スタミナ開始:100%
  • 終了時:53%

しっかり削れてはいるが、

  • 完全に枯渇する手前
  • 「もう1〜2セット行けなくもない」

という絶妙な位置。

この余裕感が、

  • 練習の再現性
  • 継続性

につながる。


この練習がレースにどう効くか

今回の構成は、
フルマラソン後半の状況と非常によく似ている。

  • きつい区間(T)
  • それでも守るべきペース(M)

これを繰り返すことで、

  • 疲労下でもペース感覚が崩れない
  • 「Mならまだいける」という感覚が残る

30km以降に

「周りは落ちてるのに、自分は刻めている」

という状態を作りやすくなる。


Garmin予想とのギャップについて

Garminの予想タイムは依然として4時間一桁台前半。

正直、
今日の内容を見る限り、その数値はあまり気にしなくていい

  • Tペース21分を分割でこなせている
  • Mペースが完全にコントロール下

だと感じる。


今後の使い方

この練習は完成度が高いので、
毎回いじる必要はない。

強度を上げるなら

  • レストを2分にする
  • Tを5:05/kmにする
  • 最後のMだけ5:35/kmにする

どれか一つで十分。

全部やらないことが重要


今日のまとめ

  • ダイフクスペシャル簡略版でも効果は絶大
  • Tペース21分を「質高く」踏めた
  • Mペースがジョグになる感覚を獲得
  • 心理的にも、レース後半に直結する練習

「楽に感じる」のに「中身はハード」。

今の自分にとって、
最も効率のいいポイント練習だった。

この感覚は、
必ず本番で武器になる。

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