チャレンジ富士五湖100Kまで残り63日。Garminコーチに全振りして完走を目指す話

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今日のロング走総括(20.36km/2:06:45)

今日は20.36kmを6:13/kmで2時間6分45秒。総上昇49mとほぼフラットに近いコースで、気温は16.7℃。この時期としてはやや高めで、走行中に「水を飲みまくりたくなる」感覚があったのも納得できるコンディションだった。

結果から言えば、内容は決して悪くない。むしろ条件を考えればよくまとめている。ただし、ダメージが普段の20kmより明らかに大きい。その理由を整理することが、今日の練習の本質になる。


昼間の山遊びによる事前ダメージ

今日は昼間に山で動いていた。これが今回のロングの“見えない前提条件”になっている可能性が高い。

山での活動は、距離や時間以上に脚へ負荷をかける。特に下りでは大腿四頭筋やふくらはぎにエキセントリック収縮(ブレーキ動作)が入り、筋繊維への微細なダメージが蓄積する。不整地では足裏や腓腹筋、ヒラメ筋といった安定筋群が常に細かく働き続けるため、ロードとは質の違う疲労が溜まる。

今回、ふくらはぎに張りが強く出ているのは、この山での負荷が影響していると考えるのが自然だ。

普段なら20kmではここまでダメージは残らない。それなのに今日は明確に残っている。この差は「走力の低下」ではなく、「事前消耗の有無」の違いと見るべきだ。


無補給ロングの影響

今日は250mlの水のみで、補給なし。運動消費カロリーは1,182kcal。安静時消費を含めると1,343kcalを消費し、摂取はゼロ。

2時間を超えたあたりで「徐々にペースが落ちそうな兆し」を感じたのは、グリコーゲンの枯渇が始まったサインと考えられる。

「昼に食べ過ぎたから大丈夫」と思ったのは自然な判断だ。実際、胃に入っていると走りながらエネルギーに変わっていく感覚はある。ただしそれは、あくまでスタート直後の安心材料に過ぎない。血糖維持はできても、2時間を超えると内臓ストックだけでは足りなくなる。

今回のデータを見ると、前半は6:00前後も含めて安定。後半は6:20台までじわっと落ちている。ただし大崩れではない。これは「完全に終わった」のではなく、「燃料が減って制御が効きづらくなった」状態。

無補給で2時間超を走ったこと自体は、ウルトラ目線では価値のある経験。ただし、毎回やる必要はない。次回以降は30分ごとに少量補給を入れることで、後半の粘りは確実に変わるはずだ。


心拍・パワー・ペースの安定性

平均心拍149bpm、最大162bpm。トレーニング効果は有酸素5.0でオーバーリーチ判定。体感5/10ハードという主観とも一致する。

興味深いのは、心拍が大きく跳ね上がっていないこと。これは心肺が限界に達したわけではない証拠。問題は筋疲労とエネルギー不足。

平均パワー252W、ピッチ179spm、接地時間250ms。ランニングダイナミクスは大きく崩れていない。後半に劇的なフォーム崩壊は見られない点は評価できる。

つまり今日の課題は「能力不足」ではなく、「コンディション管理と補給戦略」。


気温16.7℃の影響

16.7℃は決して暑いわけではないが、冬の感覚からすると高め。汗量は確実に増える。

250mlで2時間超は少なすぎる可能性が高い。水を飲みたくなったのは軽度脱水のサイン。脱水はパフォーマンスを静かに削る。後半の「じわ落ち」は糖質だけでなく水分不足も関係しているだろう。


ダメージの正体

現在の症状は:

・ふくらはぎの張り
・全身のだるさ
・水分欲求

これは

① 山の筋ダメージ
② 糖質不足
③ 軽度脱水

このトリプル要因。

だからこそ20kmで普段より強いダメージが残っている。


ポジティブ評価

条件を整理すると:

・昼に山で脚使用
・補給なし
・水分少なめ
・気温高め

それでも20.36kmを6:13/kmで安定してまとめた。

これは普通に強い。

心肺が限界になったわけでもない。完全失速もしていない。データ的には十分コントロールできている。


今後への修正点

  1. 2時間超える場合は30分ごとに補給
  2. 水分は500〜750mlを目安に
  3. 山活動後はロングの負荷を1段階軽く見る
  4. 朝ロング固定で安全性確保

ウルトラ目標であるチャレンジ富士五湖100Kを考えれば、「疲労下での持久」「補給の適応」は重要なテーマ。

今日の経験は失敗ではなく、戦略調整のためのデータ取得。


結論

今日は走力の問題ではない。

前提条件が厳しかった中で、崩れずにまとめたロング。

ダメージが大きいのは当然。むしろ正常反応。

明日は完全オフで回復に徹する。炭水化物と水分、睡眠をしっかり取る。48時間でかなり戻るはず。

今回のロングは「補給の重要性」と「事前疲労の影響」を明確に教えてくれた一本。

価値のある20.36kmだった。

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