目ざせ!サブ4&ウルトラマラソン100km完走【49日目】

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オフで整い、走りたい欲と物欲が完全に一致した日(さいたまマラソンまで53日)

今日は完全オフ。もともとは金曜日をオフにする予定だったが、身体の感覚を優先してスライドした形になる。結果的に、この判断はかなり良かったと思う。朝から「今日は走らない」と決めている日の独特の感覚。少しの解放感と、同時にどこか落ち着かない気持ち。その両方があった。

右足付け根の違和感と、全身の気怠さ

今朝から、右足の付け根にわずかな違和感がある。痛みと呼ぶほどではなく、動作に制限が出るわけでもない。ただ、走り慣れているからこそ分かる「いつもと違う」という微妙な感覚だ。加えて今日は、身体全体に気怠さがあった。

心拍数の高さや、最近の練習密度を振り返ると、筋肉の疲労というよりも、神経系、いわゆる脳疲労寄りの状態だったように思う。この状態で「走れるから走る」を選ぶと、経験上あとで必ず帳尻が合わなくなる。

だから今日は迷わずオフ。これは逃げではない。調整であり、攻めの判断だと思っている。

オフをスライドしたという意味

今回のオフは、練習を一回削ったという話ではない。配置を少しずらしただけだ。ただ、この一日をどう扱うかで、身体の反応は大きく変わる。

今は、さいたまマラソンまで残り53日。この時期に一番大事なのは、派手なポイント練習を積むことではなく、コンディションを安定させること。ここまで積み上げてきたものを壊さないこと。その意味で、今日のオフは非常に価値があった。

走りたい欲は満腹だったはずなのに

オフに入る前、正直なところ「走りたい欲」は少し満腹だった。毎日走り、毎日データを見て、心拍を気にして、フォームを考える。嫌いになったわけではないが、少し食べ過ぎたような感覚はあった。

ところが、一日しっかりオフにしただけで、夕方には自然と

「走りたいな」

という気持ちが戻ってきた。

これは毎回思うが、本当に不思議だ。走らないと不安になるのに、走らないと走りたくなる。この矛盾した感情こそが、ランニングが生活の一部になっている証拠だと思う。

オフの日に最強なのはシューズ閲覧

走らない日、意識的に休む日。その時間をどう使うかで、次の練習の質は大きく変わる。今日、改めて確信したことがある。

オフで走る意欲を回復するのに、シューズ閲覧は最強。

身体は休ませながら、脳だけを走らせる。これが本当にちょうどいい。新しいシューズを見ながら、

  • このクッションでロング走したらどうだろう
  • この反発感は後半に効きそうだな
  • この一足で走る自分はどんな感じだろう

そんな妄想が、勝手に膨らんでいく。走っていないのに、気持ちは前に進んでいる感覚がある。

EVO SLへの感謝と、次の刺激

今の主力シューズはアディゼロ EVO SL。スピード練習、テンポ走、ポイント練習。かなりの場面で頼ってきた。軽さ、反発、テンポの良さ。どれも素晴らしく、間違いなく良いシューズだ。

だからこそ、思う。

「そろそろ違う刺激が欲しい」

これは不満ではない。次の段階に進みたいという自然な感情だ。同じ刺激だけでは、身体も脳も慣れてしまう。だから、シューズで変化を入れるのはとても合理的だと思っている。

気になって仕方ない存在、スカイワードX

最近、やたらと目に入ってくるのがHOKA スカイワードX。超厚底、カーボンプレート入り、クッション重視。いわゆるレース用の速さ特化モデルとは明らかに方向性が違う。

速さを削る代わりに、楽さと気持ちよさを最大化しているシューズ。まさに今の自分が欲している方向性ど真ん中だ。

ウルトラ目線で考えても、ペースよりも継続が求められる場面では、こういうシューズが武器になる。反発を「速くなるため」ではなく、「楽に進むため」に使う。その思想が、今の自分のランニング観とよく合っている。

買わなくていい? いや、買う前提で考えている?

よく「まだ買わなくてもいい」という選択肢もある。でも今回は違う。買う前提で、どう使うかを考えている。

もうすぐクリスマス。自分への投資としても、タイミングは悪くない。何より、これは衝動買いではなく、明確な用途がある。

  • ロング走
  • LSD
  • 回復ジョグ
  • 疲労が溜まっている日の保険

EVO SLの後釜としてはタイプは全然違う。しかし楽しむシューズとしては理想的だ。

さいたまマラソンまで53日

残り53日。焦るには早く、守りに入るにはまだ早い。ちょうどいい位置にいる。

今日のオフで、

  • 身体は一段軽くなり
  • 気持ちは前向きになり
  • 走りたい欲がはっきり戻ってきた

走らなかった日も、確実に次につながっている。そう実感できる一日だった。

走ることだけが練習ではない。休む判断、整える時間、モチベーションを回復させる行動も、すべて練習の一部。

明日走るかどうかは、明日の身体に聞けばいい。ただ一つ言えるのは、今日は間違いなく前進した日だった、ということだ。

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