今日の練習概要

- 距離:8.51km
- タイム:49:09
- 平均ペース:5:47/km
- 種別:閾値走(LT走)
- 平均心拍:154bpm/最大心拍:173bpm
- 有酸素トレーニング効果:3.9(ハード)
- 無酸素トレーニング効果:0.3
はじめに|今日は「数字が語る日」
今日は閾値走の日。
走る前から、なんとなく嫌な予感はしていた。
アップの段階で心拍が高い。ペースはいつものジョグなのに、数字だけが先に反応している感覚。体が重いわけでもないし、脚が終わっている感じもしない。ただ、心拍だけが正直すぎる。
こういう日は、無理に気合でねじ伏せるとだいたい失敗する。でも今日は、あえてデータと感覚の両方を見ながら、今の自分をそのまま受け止める走りにしようと決めた。
今日のコンディション|原因はどこにあったのか
結論から言うと、今日の不調の正体はかなりはっきりしている。
仕事の疲れ。
日曜出勤があり、ここ数日ずっと気を張った状態が続いていた。肉体的な疲労というより、完全に「脳」と「自律神経」の疲労。
こういう疲れは厄介で、脚は動くし呼吸も回るのに、心拍だけが高く出る。同じペースなのに、心臓が先に悲鳴を上げる。
実際、ウォームアップでは6分30秒/km前後にも関わらず、心拍は135〜147bpm。明らかに高い。これはもう、身体が出しているサインだと思う。
閾値走の内容|19分間のリアル
今日のメインは19分間のLT走。
- 距離:3.74km
- 平均ペース:5:05/km
- 平均心拍:166bpm
- 最大心拍:173bpm
数字だけ見れば、しっかり閾値。
有酸素トレーニング効果は3.9、無酸素はほぼゼロ。狙い通りの「純粋なLT走」になっている。
ただ、体感は正直きつかった。
走り始めはまだ余裕がある。でも5分、10分と進むにつれて、じわじわと集中力が削られていく。気を抜くとペースが落ちる。落ちたことに気づいて、また少しだけ上げる。その繰り返し。
感覚的には、速度を維持すること自体がトレーニングになっていた。
ペースは落ちていない。でも「落ちる感覚」はあった
面白いのはここ。
ラップを冷静に見ると、
- 5:07/km
- 5:04/km
- 5:06/km
- 5:01/km
実はほとんどブレていない。誤差レベル。
それでも「落ちそうになる感覚」は確実にあった。
これは脚や心肺ではなく、脳の疲労だと思う。
仕事で集中力を使い切った状態だと、一定の負荷を維持することが異常にしんどくなる。まさに今日はそれ。
高速道路を走っていて、オートクルーズが壊れた車を手動でアクセル調整しているような感じ。気を抜いた瞬間に速度が落ちるから、常に意識して踏み直さないといけない。
正直、「速度維持装置が欲しい」と本気で思った。
スタミナデータが示す真実
今日のスタミナ推移はかなり分かりやすい。
- 潜在スタミナ開始:100%
- 終了:69%
19分のLTで約30%削れている。
これは、フレッシュな状態ではない証拠。でも逆に言えば、この状態でもLTが成立しているということでもある。
以前なら、途中でペースが維持できなかったはず。
今日はきつかったけど、崩れなかった。
これ、地味だけど確実な成長だと思っている。
ランニングフォームは崩れていない
きつい日の走りほど、フォームやダイナミクスを見る価値がある。
- 平均ピッチ:178spm
- 接地時間:約243ms
- 上下動比:8.3%
大きな乱れはなし。
「きついのにフォームが保てている」というのは、ベースができてきた証拠。余裕がある日は誰でも走れる。疲れている日に、どれだけ崩れずに走れるか。
今日は、その意味ではかなり内容のある一日だった。
今日の評価|楽ではないが、価値は高い
自己評価は4/10。「ややハード」。
正直、気持ちよさはほぼなかった。でも、意味はあったと断言できる。
・仕事疲労がある中で
・心拍が高い状態で
・それでもLTの範囲を外さず
・ペースを大きく落とさず
・最後までやり切った
これは、レースに近い状況だと思う。
本番で常に最高のコンディションなんてありえない。疲れている日、気持ちが乗らない日、その中でどう走るか。
今日はその予行演習になった。
明日以降に向けて
明日は回復最優先。
- 心拍140以下のジョグ、もしくは完全オフ
- 距離やペースより「抜く」ことを重視
ここで欲張ると、次のポイント練習が形骸化する。
今日は攻めた。だから明日は引く。
このバランスを崩さないことが、今の自分にとって一番大事だと思っている。
おわりに|数字は嘘をつかない
今日は楽しい練習ではなかった。
でも、データも感覚も一致している。
「今日はしんどかった。でも、やるべきLTは全部やった」
そう胸を張って言える一日。
派手さはない。でも、確実に積み上がる練習。
こういう日を大事にできるかどうかで、数ヶ月後の自分が決まる。
明日はしっかり回復させて、また次へ。

