悔いの残る日曜日、それでも走った意味

〜ロングジョグ中止、それでも“つなぐ”という選択〜
本来であれば今日はロングジョグの予定だった。
日曜日=ロング、これはもうルーティンというより“信仰”に近い。
しかし、急遽仕事が入った。
日曜なのに仕事。
ロングジョグは中止。
正直、悔しい。
この「悔しい」という感情は、走力が上がってきた証拠でもあるし、ランニングが生活の中心に入り込んできた証拠でもある。
ただ、ここで一度立ち止まる。
仕事。
されど仕事。
たかが仕事…と言いたくなる気持ちもある。
でも、いやいや違う違う。
現実を支えているのは、間違いなくこの「仕事」だ。
ランニングは人生を豊かにしてくれるが、人生そのものを回しているのは仕事。
このバランスを崩すと、結局どちらも続かなくなる。
だから今日は「ロングを諦める」という選択をした。
ただし――
“走らない”という選択はしなかった。
とりあえず繋ぐ。ジョグつなぎという判断
仕事終わり。
いつもは朝ラン派の自分にとって、夜に走るというのは久々の感覚だった。
朝ランのときは、起きた瞬間がフル充電。
身体も頭も、まだ何にも削られていない。
一方、今日は違う。
仕事を終えた時点で、すでにバッテリー残量はかなり少ない。
この状態で走るのは、正直テンションが上がらない。
でも、ここで完全オフにすると、
「今日は走れなかった日」になってしまう。
それが嫌だった。
だから選んだのがジョグつなぎ。
距離は8.53km、時間は57分41秒。
いわゆる“最低限の60分未満ジョグ”。
結果から言うと、これは正解だったと思っている。
本日の走行データ振り返り
- 距離:8.53km
- タイム:57:41
- 平均ペース:6:46/km
- 総上昇量:16m
- 気温:7.8℃
ペースだけ見れば、完全にゆるジョグの領域。
GAP(勾配調整後ペース)も6:48/kmと安定している。
主観的運動強度は2/10。
自己評価は「弱い」。
数字だけを見れば、「楽なジョグ」だったはずだ。
しかし――
問題は心拍数。
- 平均心拍:142bpm
- 最大心拍:154bpm
このペース、この距離、この気温で、この心拍。
正直、明らかに高い。
なぜ心拍が爆上がりしたのか?
最近ずっと感じているが、心拍数が本当に謎すぎる。
疲労が関係しているのは間違いない。
ただし、ここで重要なのは「疲労=脚の疲れ」だけではないということ。
疲労には種類がある
- 肉体疲労
- 精神疲労
- 脳疲労
- 仕事によるストレス
今日の疲労は、明らかに肉体よりも精神・脳疲労寄りだった。
フィジカル的にはそこまで重くない。
脚も動く。
フォームも崩れていない。
それでも心拍は上がる。
これ、不思議だけど、
どんな種類の疲労でもランニングには必ず影響が出る。
フィジカルが万全でも、
頭が疲れていれば心拍は上がる。
これはGarminのデータを見続けてきて、かなり確信している。
スタミナ指標が示す「余裕」
今回のランで注目したいのは、スタミナ指標。
- 潜在的スタミナ開始:100%
- 潜在的スタミナ終了:83%
- 最小スタミナ:83%
約60分走っても、スタミナはほとんど削られていない。
これは何を意味するか?
「今日は追い込む日じゃなかった」という証明だ。
トレーニング効果も
- 有酸素:3.2(ベース)
- 無酸素:0.0
完全に低強度有酸素。
ロングはできなかったが、
ベース作りとしては十分成立している。
フォームとダイナミクスは安定
ランニングダイナミクスを見ても、悪くない。
- ピッチ:175spm
- 歩幅:0.83m
- 接地時間:259ms
- 上下動比:9.2%
疲労状態でも、数値は大きく崩れていない。
これは地味に大きい。
つまり、
疲れていても“雑な走り”にはなっていない。
夜ランで感覚がズレる中でも、
最低限のフォームは維持できていた。
ロングができなかった日をどう捉えるか
今日を「失敗した日」にするのは簡単だ。
ロングできなかった。
予定が崩れた。
悔しい。
でも、
走ったという事実は消えない。
8.53km。
約58分。
ベース走としては十分。
ロングはできなかったが、
「ゼロ」ではない。
この“ゼロにしなかった”という判断が、
長期的には一番効いてくる。
まとめ:今日のランは意味があったか?
結論。
意味はあった。
・疲労状態での心拍反応を確認できた
・夜ランという非日常を体験できた
・ベース走として体力維持ができた
・「仕事があっても走る」という選択ができた
ロングジョグは逃げない。
来週がある。
今日は今日で、
ちゃんと“繋いだ”。
この積み重ねが、
サブ4、そしてその先につながっていく。
悔いは残る。
でも後悔はない。
そんな日曜日だった。

