超底辺ランナーがサブ4を目指す物語:泥臭く、リアルに成長する一年

目次

序章:超底辺ランナーの告白

「マラソン?俺には無理でしょ…」

そう思っていた超底辺ランナーの自分が、ここまでやってきた。
振り返れば、膝が痛くなって10kmも走れなかったデビュー戦から始まり、フルマラソン初完走、そして来年2月のさいたまマラソンでサブ4を狙うまで、紆余曲折の一年だった。

超底辺ランナーとしての泥臭い挑戦は、誰もが共感できる失敗と小さな成長の連続だった。
ここに、リアルな物語を記録しておく。


第1章:デビュー戦—魚沼グルメハーフマラソン

去年の6月、ついに大会デビュー。
魚沼グルメハーフマラソン。結果は完敗。

11kmまでは何とか走れたが、それ以降は歩いてゴール。
走る前の練習では、少し走るだけで膝が痛くなり、走力はほぼゼロに等しかった。
「そもそもハーフ走るだけでもこんなに苦しいのか…」と愕然とした。

この時点での自分は、ランナーとしての基礎体力もなく、フォームも崩れまくり。
走っている最中、後ろから抜かれていくランナーたちを見ながら、「なんで皆そんなに余裕そうに走れるんだ」と疑問に思った。
ここで得たものは、記録ではなく、「自分がどれほど底辺か」という痛感だった。


第2章:無謀にも挑戦—群馬マラソン

半年後、なぜか無謀にもフルマラソンに挑戦。
群馬マラソン、28kmでリタイア。

この時点ではハーフならなんとか走れる状態だったが、フルはまったく歯が立たなかった。
長距離を走ることの過酷さ、持久力不足、そして精神力の弱さを思い知らされた。

走っている途中で、「どうして4:15/kmでフルを走れる人がいるんだ?」と不思議で仕方がなかった。
自分にとってフルマラソンは、未知の世界そのものだったのだ。


第3章:初フル完走—勝田マラソン

しかし、努力は少しずつ実を結ぶ。

1月の勝田マラソンでは、月間100km程度しか走れない状態ながら、なんとか完走。
タイムは5時間52分、制限時間ギリギリ。
20km過ぎからはほぼ歩きながらのゴールだったが、初フル完走の喜びは大きかった。

この瞬間、底辺ランナーとしての小さな自信が芽生えた。
「フルマラソンを完走できた」という実績は、自分の中での壁を一つ超えた瞬間だった。


第4章:調子に乗った罠—さいたまマラソン

初フル完走で完全に調子に乗った僕は、その勢いでさいたまマラソンに挑戦。
結果は25kmでリタイア。

勝田マラソンの疲労が残ったまま、練習量も少ない状態で大会に出たため、体は思うように動かなかった。
「気持ちは昂っているのに、体がついてこない」という、超底辺ランナー特有の空回り感を存分に味わった。

この経験で学んだのは、練習量と疲労回復のバランスがいかに大事かということ。
気持ちだけでレースに臨むことのリスクを身をもって知ったのだ。


第5章:小さな成功—かすみがうらマラソン

4月、かすみがうらマラソン。
天候にも恵まれ、5時間35分でPB達成。

タイム自体は決して誇れるものではないが、底辺ランナーとしては小さな進歩。
ここで初めて、走力の積み重ねが形になる感覚を味わった。
「やれば、少しずつでも前に進めるんだ」という実感が、自分の中で芽生えた瞬間だった。


第6章:今シーズン開幕—魚沼グルメハーフ

6月、再び魚沼グルメハーフマラソンに挑戦。
しかし、4月のかすみがうらマラソンで出し切った結果、疲労が溜まり1ヶ月以上まともに練習できず。
走力は振り出しに戻ったような状態。

タイムは2時間19分。
「どん底もいいところ」という表現がぴったりだった。


第7章:夏を制するものはマラソンを制す

ここからが勝負の夏だった。

底辺ランナーは真面目にランニングに取り組むことにした。

  • 練習メニューを計画的に取り入れる
  • できる限りゆっくりでも距離を踏む
  • 疲労とどう付き合うかを深く考える

ランニングは、早く走るだけでは速くなれない。
どれだけ疲労マネジメントがうまくできるかが勝負なのだ。


第8章:成長と凡ミス—秋の大会

夏の努力で、30kmのロングジョグもこなせるようになった。

しかし、つくばマラソンのエントリーに凡ミス。
群馬マラソンも既に終了しており、秋は大会ゼロ。

凡ミスは痛いが、逆にこの状況が好機となった。
大会がないことで、計画的に練習を進めることができ、疲労マネジメントが最大限活きたのだ。

もし大会に出ていたら、2週間以上まともに走り込めず、走行距離も大幅に減っただろう。
結果として、成長する土台を手に入れた。


第9章:妄想と野望—サブ3への憧れ

計画的練習の中で、ついつい野望が膨らむ。

「閾値走のキロ5で死にそうなのに、どうやったら4:15/kmでフル走れるんだ?」
「サブ3は到底無理だろう…」

しかし、妄想するだけでもモチベーションになる。
野望があるから、毎日のジョグも楽しくなる。
底辺ランナーは、夢と現実のギャップを楽しむのだ。


第10章:来年2月8日—さいたまマラソンで超底辺卒業へ

こうして迎える来年のさいたまマラソン。

秋に大会がなかったおかげで、基礎体力は大幅に向上。
30km走もクリアでき、サブ4を狙える状態に。

魚沼ハーフの完敗から始まり、勝田・さいたま・かすみがうら・魚沼リターンでの挫折と成長。
泥臭く、底辺から始めたランナーの努力がついに報われる瞬間だ。


結論:泥臭い努力と計画的成長の大切さ

  • 泥臭くても挑戦し続けること
  • 成長は小さな積み重ねから生まれる
  • 早く走るだけではなく、計画・疲労マネジメントこそが勝負の分かれ目

来年2月、さいたまマラソンでサブ4を達成したとき、
この一年の泥臭い努力と挫折がすべて意味を持つ。

超底辺ランナーとしての物語は、ここで一区切り。
しかし、妄想サブ3への挑戦はまだ続く。

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