Garmin師匠との練習日誌 目指せサブ4【第2週】

目次

はじめに:1週間の総括と自己評価

今週のランニングは合計62.5km。月曜以外はほぼ毎日走り込み、距離もしっかり確保できた。個人的には評価して良い週だと思う。
平日は火曜にスプリント、水・木・金はベース走、土曜は峠走、日曜はリカバリー走。週を通して高低差や強度のバリエーションがあり、体と心のさまざまな感覚を確認できた。

Garmin師匠の指示に従う部分と、自分の判断で距離や強度を追加する部分のバランスを取ったため、単なる「数字稼ぎ」の走りではなく、体と心の両方を使った練習週になった。


月曜:オフで迎える週のスタート

月曜日は完全休養日。1週間の練習に備え、身体と心をリフレッシュする重要な時間だ。
休養の効果は火曜スプリントで如実に現れる。脚の反応、初速の出やすさに、月曜のオフの価値を実感。
精神的にも、「さあ今週も頑張るぞ」というモチベーションを整える、週の起点となる日だ。


火曜:おじランナーの悲哀 — 10秒ダッシュの現実

火曜は10秒ダッシュ×9本のスプリント。おじランナーにとっては、身体とメンタルの両方に刺さる過酷な試練

まず実感するのは、初速の遅さ。スタートと同時に全力を出そうとしても、筋肉と神経が若い頃のように瞬時に反応しない。短時間で全力を求められるスプリントでは、この初速の遅さが致命的に感じられる。

そして悲しいことに、スピードがやっと出た頃には10秒が終了してしまう。体が十分に動く前に終了してしまう無念さは、ただの疲労以上に心に響く。
翌日には筋肉痛がやってきて、普段使わない筋肉の「錆びつき」を痛感。おじランナーにとって、スプリントとは単なる体力トレーニングではなく、若さを忘れた身体との対話なのだ。

Garmin師匠は高強度練習の翌日は安全策を発動するため、火曜スプリントの影響で翌日はベース走にスライドされるパターンも想定済み。
悲しみ、もどかしさ、限界の現実──すべてが火曜に詰まっている。


水曜:ベース走の序章 — 心拍数管理と退屈の芽

水曜は12kmのベース走。前日のスプリントの影響で脚は重いものの、心拍数140以下を意識して淡々と走る。
心拍数管理に集中するだけのルーチン。徐々に脳が退屈さを感じ始める。

Garmin師匠は安全第一で、ポイント練習は提示されず、翌日のスプリントや閾値走は保留。
「指示に従うべきか、自分の体感を優先すべきか」──小さな葛藤が芽生える。
ここで生まれたGarmin師匠へのわずかな不満。


木曜:無限ベース走ループの中盤 — 退屈と葛藤

木曜も12kmベース走。水曜に芽生えた不満は微妙に膨らむ。
同じ景色、同じペース、同じ距離の繰り返しは、まるで無限ループにいるかのような錯覚を生む。

心拍数140以下を守るだけで精一杯だが、体はまだ走れる。Garmin師匠の過保護指示と自分の感覚のズレが、微妙な確執感を育てる。
「いつまでこのループを続ければいいんだろう」──反抗心が静かに芽生え始める。


金曜:無限ループのピーク — Garmin師匠への小さな反抗

金曜も12kmベース走。水木で積み重なった退屈と葛藤がピークに達する。
リカバリータイムはほぼゼロ、Garmin師匠は安全第一モード。だが、心の中では「今日は自分の判断でやりたい」という思いが強くなる。

走れる身体を持ちながらポイント練習が提示されない。
ここで生まれたGarmin師匠への小さな確執が、土曜の峠走で爆発する。


土曜:開き直りとGarmin師匠の盲点

土曜、無限ベース走ループへの苛立ちが頂点に達した瞬間、開き直りが訪れる。
「もうベース走は飽きた。今日は自由にやる」と決意し、12kmコースを峠走に変更。

結果は思いのほか効率的。心拍数は抑えつつ筋肉疲労は思いの外大きい。しかし、Garmin師匠は心拍数しか見ていないため、リカバリータイムは低く表示され、過保護判定も回避。
水〜金で積み重なった退屈、葛藤、Garmin師匠への不満──すべてがこの日で解放され、心理的にも達成感が大きい。
峠走は筋肉刺激としても理想的で、Garmin師匠の盲点を突く、いわば「裏技的練習」となった。


日曜:ベース走で回復と超回復の期待

日曜は45分ベース走でリカバリー。昨日の峠走の影響で筋肉痛・関節痛が残るが、Garmin師匠の指示に従いスピードを抑える。
疲労感は強いものの、超回復のイメージを思い描きながら走ることで、翌日のスピード向上への期待がモチベーションになる。


来週への課題と挑戦

来週はGarmin師匠が火曜・木曜に閾値走、土曜は無酸素と連続高強度モード。
火曜の閾値走を全力で行うと、翌日以降はベース走にスライドされるパターンも想定される。

サブ4を目指すなら、ベース走だけでは足りない。火曜の閾値走は全力で挑む価値がある。
それ以外のベース走を60分以内で我慢するか、あえて90分まで伸ばすか。体は12km以上、90分走れる感覚を求めている。Garmin師匠の指示と私の欲求のせめぎ合いが、来週の最大のテーマだ。


総括:Garmin師匠との攻防と成長

1週間を通して見えたのは、Garmin師匠は「安全第一」だが、筋肉疲労や心理的なモチベーションまでは管理できないということ。

・心拍数で管理されるが、筋肉・関節疲労は自分で意識する必要あり
・高強度練習後はベース走にスライドされるため、自分で負荷を調整する戦略が重要
・「魂を売る日」と「Garmin指示に従う日」の使い分けで週全体の負荷を最適化できる

メンタル面でも、火曜の悲哀や、水〜金のベース走での退屈感があったからこそ、土曜の峠走での開放感や達成感が生まれた。
身体と心の両方を使い、Garmin師匠の過保護な指示を理解しつつも、時には裏をかく判断をしたことで、
「ただ指示に従うだけでは得られない刺激」を手に入れることができた。

来週はさらに高強度のメニューが待っているが、今回の1週間で得た経験は大きい。

・自分の体感とGarmin師匠の指示のズレを読み解く力
・無限ベース走ループでも心拍数管理を意識しつつ飽きと葛藤に耐える力
・開き直りで負荷を最大化しつつ、リカバリー時間を最小化する戦略

これらを活かせば、サブ4達成に向けた基礎作りとして理想的な1週間だったと言える。


最後に:ランニングは数字だけじゃない

Garmin師匠は便利だ。心拍数、リカバリータイム、ポイント練習などを管理してくれる。
しかし、ランニングは数字だけでは語れない。体の感覚、心の動き、精神的な葛藤、退屈感、達成感──これらの積み重ねが、走力の向上に直結する。

おじランナーとして、火曜のスプリントで悲哀を味わい、水〜金で無限ループの飽きに耐え、土曜に開き直る。日曜にはリカバリーを意識して超回復を待つ。
こうした1週間のドラマがあるからこそ、ランニングは単なる運動ではなく、自分との戦い、Garmin師匠との攻防戦となる。

来週もまた、Garmin師匠と自分の体感をすり合わせながら、全力で挑戦していくつもりだ。
「安全第一」と「挑戦」の狭間で揺れるおじランナーの1週間は、まだまだ続く。


💡 まとめのポイント

・62.5kmの走り込みで体力基盤を確認
・火曜のスプリントで初速の悲哀を体感
・水〜金のベース走で葛藤と退屈を積み重ね、土曜の峠走に備える
・土曜でGarmin師匠の盲点を突き、効率的な筋肉刺激を獲得
・日曜でリカバリー、翌週への準備完了

1週間の体験を振り返ると、数字以上に心理的な揺れと判断力の成長があったことがわかる。
これが、サブ4に向けた道のりの一歩一歩だ。

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