今日はほぼ2時間走|ボメロプレミアム実戦テスト

今日はほぼ2時間走。距離は17.58km、タイム1:56:49、平均ペース6:39/km。総上昇量114m。気温17.2℃。チャレンジ富士五湖100Kを見据えた実戦想定ジョグとして実施。シューズはボメロプレミアム。
テーマは「本番ペースの下限を探ること」と「ボメロプレミアムとの対話」。
ペースと心拍の整理
平均心拍141bpm、最大160bpm。主観的運動強度は3/10。トレーニング効果は有酸素4.1、無酸素0.0。完全にベース領域。
序盤は6:50前後から入り、3km目で6:25まで上がる場面あり。その後は6:30〜6:50のレンジで安定。終盤17km目で6:27。意識しないと自然に上がる。
問題はここ。
「キロ7で行くつもり」が6:39に収束。
ボメロプレミアムの推進力が、無意識にペースを押し上げる感覚がある。平均パワー243W、ピッチ173spm、接地時間260ms。リズムは軽い。上下動7.9cmで収まっており効率は悪くない。
ただし、ウルトラ視点では“少し速い”。
ボメロプレミアムの挙動
走行中はノーダメージ。痛みゼロ。衝撃吸収は明らかに強い。着地が柔らかく、脚が勝手に前に出る。フォームが崩れにくい。
しかし脱いだ後、ふくらはぎと膝周辺に張りが出現。
ここが重要なポイント。
クッションが強い分、微細な負荷が感覚としてマスクされる。走っている最中は快適だが、筋肉への仕事量がゼロではない。むしろ反発を受け取るために下腿は働いている。
「履いている時は無敵、脱ぐと現実」
これはウルトラでは武器にもリスクにもなる。
スタミナ指標から見る持久余力
潜在的スタミナは100%スタートで58%終了。約2時間で42%消費。
単純換算は危険だが、100kmを考えると明らかに前半の抑制が必要。
50kmからが勝負。ここで脚が残っている状態を作るには、今日のペースは10〜20秒/km落とす必要あり。
キロ6:39は“気持ちいい”。
キロ7:00〜7:10が“正解に近い”。
ウルトラは快適さを削る競技。
水分とエネルギー
推定発汗量1,597ml。2時間で結構な量。
今日は気温17℃でこの数値。本番は気温次第で2L超えもあり得る。発汗量の把握は大きな収穫。100kmでは時間あたり500〜700mlは最低ラインになる可能性。
カロリー消費1,147kcal。補給なし。2時間なら問題ないが、4時間を超えたら確実に入れる必要あり。
ボメロプレミアムに意識が向きすぎて補給テストをしていない。次回課題。
ラップ傾向
大きな失速なし。終盤までフォーム維持。ピッチ170台をキープ。これは良い材料。
ただし11km以降、心拍がじわりと140台後半へ。疲労は見えないが確実に積み上がっている。
「ノーダメージ」は錯覚の可能性あり。
チャレンジ富士五湖100Kへの接続
今回の目的は、ボメロプレミアムで長時間走った時の挙動確認。
結果:
・走行中の快適性は高い
・ペースが自然に上がる
・脱いだ後に張りが出る
・心拍は安定
・後半の失速なし
完走狙いであれば十分戦える。ただし前半の制御が絶対条件。
キロ5で入って後半歩くより、キロ7で淡々と刻む方が最終的に速い。この思考は正しい。
今後2週間のテーマ
「ボメロプレミアムとお友達になる」
具体的には:
・キロ7:10固定走
・心拍135以下縛り
・3時間走テスト
・補給込みロング
脚を壊さない範囲で“抑えて使う練習”。
このシューズは強い。だが強さに任せるとウルトラでは裏切られる。
制御できれば武器。
今日の総括
今日は良いイメージの日。
・本番シューズで約2時間
・大きな痛みなし
・フォーム安定
・データも良好
ただし、ペース管理は甘い。
100kmは後半勝負。50km地点で笑っていられるかどうか。
ボメロプレミアムは推進力がある。だからこそ抑える力が必要。
今日の6:39は“気持ちよさ”。
本番は“我慢”。
ここを履き違えなければ、完走は現実的。
次はキロ7台前半で2時間。そこから3時間へ。
ウルトラは積み重ね。
今日のほぼ2時間走は、その土台としては上出来。

