はじめに|今日からGarminコーチに全振りする
今日からしばらく、練習メニューを自分で考えるのをやめることにした。
理由はシンプルで、その方がウルトラ100km完走に近づくと思ったからだ。
これまでは、
- 今日は調子が良さそうだから少し速めに
- なんとなく物足りないから距離を足そう
- Garminの指示、ちょっと軽すぎない?
こんな判断を無意識に繰り返してきた。
短期的には満足感があるけど、長期で見ると疲労が溜まりやすい。
ウルトラ100kmは、
気合いやノリでどうにかなる距離じゃない。
だからこそ今回は、Garminコーチという“感情を持たない判断役”にすべて委ねることにした。
今日の練習内容|リカバリー走(Garminコーチ指示)

実施データ概要
- 距離:3.64km
- タイム:28:01
- 平均ペース:7:41/km
- 平均心拍数:135bpm
- 最大心拍数:143bpm
- トレーニング効果:リカバリー(低強度有酸素)
- 有酸素:2.1(キープ)
- 無酸素:0.0
- 実行スコア:88%(良い)
- Body Battery影響:-4
体感としては1/10(とても軽い)。
正直、走っている最中は「これでいいのか?」と思うくらい余裕があった。
昨日のロングジョグ明けという前提
このリカバリー走には、重要な前提がある。
昨日は夕方にロングジョグを実施している。
夕方練習だと、
- 練習後から就寝までの回復時間が短い
- 翌朝までに完全回復しにくい
という特徴がある。
実際、今朝はそこまで疲労感がなかったものの、
昼過ぎから身体の怠さが出てきた。
これは疲労が抜けていない証拠であり、同時に
回復プロセスが始まったサインでもある。
その状態で今日がリカバリー指定だった、というのは
Garminコーチの判断としてかなり妥当だと感じた。
今日のリカバリー走をどう評価するか
結論から言うと、満点に近いリカバリーだったと思う。
理由は3つある。
① 心拍が完全にコントロールできている
平均135bpm、最大143bpm。
ペースは7分台後半でも、心拍が暴れていない。
これは
- 疲労が致命的ではない
- 有酸素ベースはしっかり維持できている
というサイン。
② トレーニング効果が狙い通り
Garmin上の評価は
リカバリー(低強度有酸素)/有酸素2.1キープ。
上げすぎず、下げすぎず。
回復を邪魔しない、まさに狙い通りの負荷。
③ Body Batteryの消耗が最小限
Body Batteryの影響は-4。
これは「ほぼノーダメージ」に近い。
今日の目的は
強くなることではなく、回復を成功させること。
その意味で、今日の内容は完全に合格。
Garminコーチに従うと決めた理由
正直に言うと、
Garminコーチのメニューはワクワクしない。
- ペースは遅め
- 距離も短め
- 「頑張った感」は薄い
でも、ウルトラ100kmに必要なのは
頑張った感ではなく、壊れないこと。
Garminコーチの強みはここにある。
- 心拍・睡眠・疲労を見て判断する
- 感情に左右されない
- 無理な日は容赦なく軽くする
これは人間にはなかなかできない判断だ。
現時点で提示されている今週のメニュー
現状、Garminコーチから提示されている今週の流れは以下の通り。
- 月:リカバリー(今日)
- 火:ベース 57分(6:00〜6:45/km)
- 水:無酸素(1分×7本)
- 木:テンポ(24分 @5:30/km)
- 金:休養日
- 土:ベース 75分
- 日:ロング走 2時間29分(6:20/km)
かなりウルトラ向けの構成。
ただし、これはあくまで暫定。
Garminコーチはコンディション次第で、
- ベースが短くなる
- 強度が下がる
- ロングが調整される
といった変更を平気で入れてくる。
予定が変わること=失敗ではない
ここが一番大事なポイント。
Garminコーチで予定が変わるのは、
トレーニングがうまくいっていないからではない。
むしろ、
- 疲労が溜まりすぎている
- 回復が追いついていない
- ここで抑えた方が長期的に伸びる
そう判断された結果だ。
ウルトラにおいて一番怖いのは
「練習不足」ではなく
「疲労の借金を無視すること」。
予定変更は、その借金を未然に防ぐためのブレーキだ。
明日への考え方|ベース走は幅の中に収まれば勝ち
明日のベース走は
6:00〜6:45/kmという幅のある設定。
これは
- 上:調子が良い日のご褒美
- 中:一番積み上がるゾーン
- 下:疲労があっても100点
という意味を持つ。
下の下でもOK、という判断ができるかどうか。
それがウルトラ向きかどうかの分かれ目だと思っている。
まとめ|考えない仕組みを使う
今日のリカバリー走を終えて、
改めて思ったことがある。
練習を考えないって、めちゃくちゃ楽だ。
迷わない
悩まない
比べない
ただ、
- 指示された内容を
- 指示された強度で
- 淡々とこなす
それを積み重ねる。
Garminコーチを100%信じるわけじゃない。
でも、判断を任せる価値は十分にある。
今日がその初日。
ここから先は、
コンディション管理を最優先に、
ひたすら淡々と積み上げていく。
ウルトラ100km完走に向けて、
静かなスタートを切った一日だった。

