練習日誌@2/8さいたまマラソン【2026.2.7(土)】

目次

はじめに|前日まで辿り着いたという事実

ついに、さいたまマラソン前日。
正直に言えば、この日を迎えられるかどうかは数日前まで分からなかった。

風邪を拗らせ、喉・痰・倦怠感が長引き、「出場できるのか?」という不安が頭から離れない期間が続いた。練習も思うように積めず、走っては休み、休んでは不安になる。典型的な“レース前にやってはいけないメンタル状態”だったと思う。

それでも今日、この前日という地点に立っている。
走力がどうこう、タイムがどうこう以前に、まずはここまで来た。それ自体が一つの成果だと感じている。


今回の位置づけ|攻めないマラソンという選択

今回のさいたまマラソンは、当初はサブ4を意識していた。しかし、体調不良と練習の中断を経て、その目標は現実的ではなくなった。

ここで無理にサブ4を追いにいくことはできたかもしれない。ただ、それは「今シーズンを賭ける選択」になってしまう。

そこで下した判断が、サブ4.5を目標にした完走重視のレースという位置づけだ。

これは諦めではない。
むしろ来シーズンのサブ4を本気で狙うために、今シーズンを壊さないための判断だと考えている。

寒さ、雪予報、体調が万全ではないこと。これらを全て踏まえた上で、今回は「淡々と進み、確実にゴールする」ことに集中する。


前日の練習の目的|疲労を作らないための確認

前日の練習は、トレーニングではない。
目的はただ一つ、脚の状態確認神経系のスイッチ入れ

距離を稼ぐ必要も、心拍を上げる必要もない。走ったあとに「疲れた」と感じたら、それは失敗だ。

今回は30分の軽いジョグを選択した。
理由は、完全オフにするほど不安定な状態ではなく、逆に動かした方が明日の動きが良くなると判断したからだ。


前日ジョグの実施内容とデータ

実施概要

  • 距離:4.75km
  • 時間:30分03秒
  • 平均ペース:6:19/km
  • 平均心拍数:148bpm
  • 最大心拍数:161bpm
  • 気温:約4.4℃

体感としては「軽い」。
自己評価でも運動量は2/10。呼吸も終始余裕があり、脚に違和感はなかった。

心拍について

心拍数はやや高めに出ているが、これは想定内。

  • 風邪明け
  • 低気温
  • 前日特有の緊張

この3点が重なれば、心拍が高めに出るのは自然なことだ。重要なのは、心拍が上がっても脚が重くならなかったという点。

今日は心拍の数字を評価対象にはしていない。


スタミナと回復指標から見る状態

Garminの指標では、

  • 潜在的スタミナ:100% → 81%
  • リカバリー時間:25時間

前日ジョグでこの数値なら、問題なしと判断できる。
25時間後には回復がゼロになる計算で、レース当日のスタート時刻9時には完全に回復状態に入る。

もちろん数値は万能ではない。
ただ、脚の感触・主観的疲労・回復指標が一致しているという点は安心材料になる。


寒さと天候|今年のさいたまは特殊条件

今年のさいたまマラソンは、例年と明らかに違う。いや、昨年も雨と寒さで酷かったがそれ以上だろう。

  • 気温が低い
  • 雪予報
  • 風の影響

これは記録を狙う条件ではない。
むしろ「いかに冷えないか」「いかに集中力を切らさないか」が結果を左右するレースになる。

装備は以下を想定している。

  • インナー
  • ウインドブレーカー
  • ネックウォーマー
  • 手袋
  • 雨が止むまでかっぱ着用

集中力が最大の武器になる

このレースで一番重要なのは、脚力でも心肺でもない。
集中力だ。

雪が降っていない時間帯ほど油断しやすい。ペースが知らず知らずのうちに上がり、体が冷え、後半で崩れる。

だから前半は徹底的に抑える。

  • ペースは見ない
  • 心拍も気にしない
  • 呼吸とフォームだけ確認

「まだ行かない」を何度も自分に言い聞かせる。


サブ4.5という目標の意味

サブ4.5は、今回の条件では十分に価値のある目標だ。

体調万全ではない中で、寒さと天候に対応し、42.195kmを止まらずに進む。
それができれば、来シーズンに向けて大きな自信になる。

サブ4は来シーズンの楽しみに取っておく。
今は、回復してきた体を壊さず、確実にゴールすることを最優先にする。


おわりに|淡々と進むために

前日はもう何も足さない。

  • 昼寝ができた
  • 脚の感触は戻ってきた
  • 疲労は残っていない

やるべき準備は全て終わった。

明日は「走る日」ではなく、「進む日」。

淡々と、静かに、42kmを拾いに行く。
それが今回のさいたまマラソンだ。

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