目指せ!サブ4&ウルトラマラソン100km完走【38日目】

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Day38|閾値走+ロングクールダウン(11.89km / 6:10/km)

今日は「走れる日」だった。
ランに出る前から、なんとなく身体が軽い気がしていたけれど、実際に時計のデータを見返すと、それが単なる気のせいでないことがよく分かる。Garminの実行スコアは76%、自己評価は「とても強い」。スタミナ開始99% → 終了70%という落ち方もきれいで、身体の使い方が噛み合っていた。

メニューは短めのインターバル…のように見えるけれど、内容としては17分間の実質テンポ走(平均5:01/km)+長めのクールダウン
距離は合計11.89km、時間は1時間13分。
冬の冷気のなか、意図的に強度を入れつつ、後半でしっかり回復を促す構成だ。


■ ウォームアップ(10分)

6:15/km・心拍133→144

ここでまず驚いたのが、ウォームアップからすでに調子がいいこと。
普段のウォームアップは130台前半で走っても、脚が重かったり、心拍が微妙にバラついたりすることがある。今日はそれが一切ない。スムーズに心拍が上がっていき、ピッチも179〜182spmと安定。冬の朝は身体が動きにくいと思われがちだが、実際には呼吸器・循環器は動かし始めが軽い。寒さには弱いが、走り始めてしまうと逆に調子が出てくることが多い。

歩幅0.88〜0.89m、上下動比8.7%。
接地時間は250ms前後。

「日が浅いランナーの数字ではない」と言われてもおかしくないくらいの、無駄のないウォームアップだった。


■ メイン:テンポ走17分間(3.39km / 平均5:01/km)

本題はここだ。
今日いちばん手応えがあった部分。

● 1km:4:58/km(心拍149→161)

入りから軽い。脚が自然に前へ出るし、呼吸も深いまま。ピッチ184、歩幅1.05mと文句なし。パワー310W超えで安定。

「今日は押せるな」と思った瞬間。

● 2km:5:01/km(心拍159→165)

ペースは変えていないのに心拍が上がる。これは悪い上がり方ではなく、乳酸処理能力が上限に近づいてきたサイン
つまり、閾値下と閾値の間に入っているということ。

ここで苦しくならないあたりが、最近の走りの進化だ。

● 3km:5:02/km(心拍167→169)

本日のハイライト。
通常、心拍165〜170で安定させる走りは、それなりに苦しい。
しかし今日は呼吸が暴れない。脚の軌道もズレない。
フォームのブレはゼロと言っていい。

歩幅1.05mを保ったまま、パワー322W。
ピッチ190近くまで回せているのも強い。

● ラスト0.39km:5:04/km(心拍170)

ここが一番強かった。
心拍170は本来ハードな強度だが、今日はその心拍数で「回せていた」。

終盤でピッチ190、パワー354W。
これが“サブ4を目指す脚”の動きだな、と自分でも感じた。


■ 長いクールダウン(46分 / 6:42/km)

ここも今日のポイント。

テンポ走の後にここまで心拍が下がるのはめずらしい。
後半では心拍も130台に落ちてくるし、ピッチ179前後の軽いジョグ。
6:40/km前後のペースで「回復走」として完璧だった。

冬の空気は冷たいが、走っている身体の内部は熱いまま。
この“内部の熱を無理に冷まさないで走り続ける”感覚は、ロングジョグの時にも生きる。

疲労が溜まらず、むしろ身体が整っていくようなクールダウンだった。


■ データで見る身体の状態

今日の走りが「強い」と判断できる理由は数字にも表れている。

✔ 平均心拍 143

→ テンポ走を含む内容としてはかなり低い。

✔ 最大心拍170

→ しっかり追い込んだ範囲だが、フォームが崩れなかったのがポイント。

✔ 平均ピッチ181

→ かなり高いレベル。効率良く進んでいる証拠。

✔ 歩幅0.88〜1.05m

→ 日々の走りの中で、歩幅の変化幅が非常に安定している。

✔ 平均パワー257W

→ このパワーで6:10/kmは強い。

✔ トレーニング効果:3.9(テンポ)

→ 心肺にちゃんと効かせつつ、やりすぎていない“黄金ライン”。


■ 今日の走りが示す“今の実力”

正直に言うと、今日の走りは
VO2max48〜49相当の動き だった。

ピッチと歩幅がここまで安定した状態で心拍170を扱えるのは、走力が一段上がってきた証拠。

フォームも崩れず、体幹の軸もぶれなかった。


■ 今日の気づき

  1. インターバルより“閾値走17分”のほうが今の走力に合っている
    → 心拍を165〜170に乗せた状態での安定感が格段に上がっている。
  2. クールダウン長めは冬に相性がいい
    → 疲労抜き効果が非常に高い。
  3. 走り始めの調子がそのまま結果に出た
    → ウォームアップの質がその日を決める。

■ 明日に向けて

今日の閾値走は脚にも心肺にも良い刺激が入った。
しかし、過度に疲労は残っていない。

明日は
6:30〜6:50/kmのゆるジョグで回復寄りに揺らす
これが最適解だと思う。

冬場はゆるジョグを増やしていい。
でも、こういう“強い一本”を週に1〜2回必ず入れることで体重も落ちるし、走力も積み上がる。

今日のような走りを積み重ねれば、間違いなくサブ4には届く。


■ まとめ

今日の走りは、
「余裕を残しながら閾値ギリを踏めた最高の閾値走」
という一言に尽きる。

冬の寒さは確かに厳しい。
けれど、寒さの中で走力は一番伸びる。
汗の量、心拍の上がり方、フォームの安定性…
どれも今日がここ最近で一番良かった。

明日からまた積み上げていく。
今日の一本は、確実に“走力の柱”になる。

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